balailoのブログ

life and coffee

一人でいること

人は一人で生きていける、一人になる程強くなるべき。ずっとそう教わってきた。

けれど、自分を信じると、自分だけを見ると言う事は同じだろうか?人それぞれ譲れない信念があるけど、補いやって行かなきゃいけない部分もある。人が完璧ではない限り、やはり誰かが必要だと思い始めた。強い自分を作るには、自分で生産したエネルギーも必要だが、外からのも絶対欠けてはいけないと思った。

一人で挫けそうな時は、その声を、誰かに伝えてみたらどうかな?そして、誰かが挫けそうな時は、軽くその肩を叩いてみたらどうかな?自分で抱えるより、苦しみや、楽しみを、少しずつ分けてみないかな?自分でドジ込めるより、思いを流してみないかな?

この感情の流れで、私たちは、自分を、周りの人の心を、一斉に強くできるんじゃないかな?

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『友』

いつでも、どこでも、助け合ってくれる友達がいる。心からお互い思いある人達に出会えたのは、幸運な事だといつも思う。その幸運がいつも私に訪れると言う事も、また運命かもしれません。

人の関係など、嵐のような物だと思ってた時期がありました。人と人の関係は、出会いがあれば作る事で、もしそれが無ければそれっきりだと思いました。けれど、最近少し気付いた事は、もし自分が少し一歩前に進み、声をかけて、心を少し開いてみたら、いつも答えてくれる人がいると言うことです。その人は何を考えるのだろう?私のことをどう思ってるのだろう?これらの問題の答えを怖がって、今まで何度ものすれ違いを繰り返しました。問題を解決するには、勇気を出して、答えを探すしかありません。そもそも誰もみてないと思います。人の目なんて、多分自分の勝手な想像だと思います。

自分の思いをもっとはっきりぶつけ合ってみた方が楽な人生だと今は思います。合わない人に「嫌いだ」と言う言葉をぶつけ合うと言うことではなく、自分の思いを相手に伝えてみることが重要だと思います。それほどやばい人ではない限り、合うと合わないには理由があり、一眼で合わないと思う人は、実際とても合う人の可能性もあります。話しかけない、第一印象で心を閉ざしてしまったら、いろんな人と繋ぐチャンスを無くしてしまうでしょう。その後で後悔するより、いろんな人と話してみた方がいいでしょう。

出会いより、自分から出会う関係を作ってみませんか?もしかしたら、想像以上の『友』と出会えるかもしれません。

Some thoughts about debating

Never thought that I could defeat some of the experienced debaters in Leiden Debate Union, but it actually happened yesterday. I was always thinking about how to improve my debating skills. I tried a lot of strategies from videos, tutorials, but every time I end up at the place where I start. From yesterday's experience, I think I get a general thought about how to get on the right tracks. 

The most important take away from yesterday's round is finding the key stakeholders related to your burden. We debated about whether we welcome tinder's update on allowing partners reviewing and publishing sex performance score after an encounter. For welcome/regret motion, the most important burden is to identify the SQ problem (if there is), then decide whether to agree with the problem (proposed by another side), with the final explanation of how removing/sustaining SQ will influence the problems. Since we debated on the op side, we have to, by all means, cut the benefit of gov side, and prove the update is something horrible. 

We forgot to discuss the tinder's intention of doing the update, how it will influence the goal of tinder ( which should also be characterized in the round)... But we identify the problems of people who receive the scores and how they will react and how they will be worse off. The reason why we were able to make the win is that we analyze the SH in detail ( how this update damage the purpose of the platform and user experience, create misconception on a successful relationship and partner, humiliate and victimize individuals who are inexperienced or do not expect a sexual encounter). Later on, we realized that maybe arguments centre around the tinder's intention ( how tinder expect to get from this update, and how the results will actually go opposite to their expectation) are actually more relevant argumentation, but even though we were not able to do that in the round, but SH analysis made our impact stand and remained as a huge contribution to that round. BP is about contribution, about why each teams' cases matter. Though I am still not able to come up with the most relevant cases effectively, maybe just realizing the problem of myself is already a huge step for my improvement. You never understand something unless you experience by yourself, and I hope I am gonna have more experiences like this in my future debating journey.     

その日、女帝に会ってしまいました

Prolog

ヨーロッパの女性は強いです。今回は、このポイントを説明するために、とある女帝について書いて行きたいと思います。

私は彼女と、Leiden Debate Unionという場所で出会いました。

学業が少しづつ落ち着いた頃、私は九大でやってたディベートという活動が恋しくなってきました。ライデンにもディベート部は存在しますが、ずっと行くのに戸惑いました。Leiden Debate Unionとは、ヨーロッパで名を知られてるディベートの団体です。そんなに上手い人の集まりに、こんな私でも入って良いのかと。。最終的には、やはり好奇心が恐怖心より上回り、彼らのトレーニングに足を運びました。

時間より早く着いてしまった私は、廊下でトレーニングを運営してるメンバーと少し話をしました。少しホッとしたのは、彼らは皆んな優しく、とても話易かったことです。ディベートの話も、ディベート以外の話も、何となく話があいました。

話が盛り上がってる最中、突然喋る声が止まりました。何か現れた様に、彼らは、同じ方向に目を向きました。その目線の先には、黒いコートと、さらに黒いワンピースを着ている女性が立っていました。さらっとした黒いショートの髪、れきっとした目つき、そしてその黒白の中唯一目立つ赤い唇。彼女とは随分距離があるものの、彼女からのオーラーが伝わってくる。私は一瞬凍った様な感覚でした。

他のメンバーは彼女の後ろに着いていき、教室に入りました。彼女はLDUのチーフトレイナーらしく、私たち新入生に簡単な挨拶をしました。新入生を歓迎する言葉を言いつつも、声のトンはスピーチする様な感覚で、低く落ち着いていました。少し距離感を感じたものの、なぜか尊敬する気持ちが心の中から湧いてきました。

最初のトレーニングの日でも、私はなぜかスピーチをする羽目になりました。少しシャイで、参加しようか迷ってた私に、彼女はこおいう「さっき学んだ理論は、水泳のビデオに過ぎない、もし上手くなりたいと少し思ったら、出来るだけ早く泳ぐべき」と言い、無理やり参加を求めてきてなかったが、なぜか参加したいと思いました。結果的には、自分なりにそれほど上手いスピーチではなかったけど、彼女はしっかり録音してくれて、ちゃんとフィードバックをくれました。彼女はチーフになる間、「強い女性」を育つことを目的としているらしく、女の子でも強くプッシュするが、頑張る女の子には、細かく、熱心に指導してくる。多分彼女自身が強い女性で、優秀なディベーターだからこそ、このスタンスをとったかもしれません。正直このスタイルに合うかどうかわからないが、何となく、彼女に着いて行ったら、より良い自分になれるかなと、私は思い始めました。

この様なチーフと、この様な部活に出会い、何がまっているかわからないが、少し期待し始めました。

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ちょっとふざけ、ラノベ半分のスタイルで文章書いてみました。チーフさんも、文章ほど怖くありません(笑)しかしライデンディベート部はオクスフォードほど膨大な組織ではないが、EUとか、他の大会でブレークした人の比率がかなり高い(その中に女性の活躍が特にすごい)。チーフさんも、今年AthenのEUDCでメジャーブレイクを果たしました。でもディベートを聞きましたが、本当に半端ないクオリティでした。。。この様な組織でやっていけるか。。と少しは心配しました。そんな私の心配に全く気づいてない様に、チーフさんは勝手に私を10月の大会に出そうと言いだしました。。同じくプッシュされたのは、高校時代経験のある香港の女の子でした。まだ名前の知らない人を一緒に大会にでさせると言う行為、さすが「女帝」は「女帝」ですね(実は私たちまだこの部活に参加するかどうか決めてないんですけど。。)。

以上がLDUでの体験でした。

(正直彼女に読まれるのが心配ですので名前は隠します笑)

How does it taste? bittersweet

オランダに着いて丁度一週間、肩の重みも少し減り、心も少し落ちつた頃です。オランダは未知だらけだけど、嫌なことや、辛いことよりは、今まではやはり楽しいことの方が多いと思います。海外留学や、外国で長く住みたいと思う人の為にも、自分の事を話しつつ、客観的に書いて行きたいと思います。

 

結論から言いますと、海外で生活するのに一番生活クオリティに関わるのは人との関係だと思います。人は誰かと繋がら無いと上手く生きていけ無いと私は思ってます。人との関わりをどうやって作るかは、文化に関わらず、どんな新しいとこに行っても克服しなければいけない課題です。文化が近いと安心感が高まるのは、コミュニケーションの内容が思い付くからです。文化や、言語が違うと、何を言うか、何言われたか、様々な誤解や心配をしながら生活していく事になります。その状態だと、知らず知らずに、コミュニケーションを取る事に戸惑うでしょう。ですが、私が理解する関わりは、自分からだけではなく、現地の人が自分とどのように関わりたいかも含めるべきです。具体的にどういうか、現地の人も、自分を受け入れるか、それとも拒絶するかです。勿論、自力で人と関わるのは大事ですが、でももし現地の人が拒絶するのなら、関わるのは非常に難しい事でしょう。それでは、今までオランダの人に対すす印象は?

 

私は、ライデンより小さい町に住んでいます。電車で一駅の距離なのに、まるで福岡と北九州ほどの差(確実ではないが感覚的に)ぐらいです。ライデンにいると、町の中は英語がメインの様々な言語が聞こえますが、ここでは、オランダ語しか聞こえません。老人ホームが集まってる大変景色の綺麗な町ですが、やはりオランダ語以外使えないことが少し不便ですね。ですが、オランダの老人はとても親切でした。誰にでも挨拶しますし、スーパーにいるときもよく声かけてきます。印象に残るとあるおばあさんがいます、私がものすごい量のものを買って、カバンに入れようとするときに助けてくれました(ここのスーパーは自力で買ったものを自分で持ってるエコバッグに積めるので要注意です)。オランダの老人はとにかく優しい、言葉が通じなくっても、親切にしてくれます。少し日本のおばちゃんぽい感じで心が落ち着きます。

 

ライデンに着いたら、突然人口の構造が変わりました。色んな人種の学生が街に歩いて、英語をメインとした色んな言語で話してます。ヨーロッパの人は、何もかもお酒と繋がりたがります。文化の違いや、言葉の違いを越える何かを探った結果、多分彼らはお酒と言う結論にたどり着きました。みんなが酔ったら、お世辞や自己紹介より、ストレートに本性にたどり着くことが出来るかもしれませんね。正直、初日みんなとは何を話すか困ったけれど、一つや二つパブに行って飲んだら、次の日に仲良く慣れました。ヨーロッパの人、アジアの人、アフリカの人、文化は違うけれど、人として付き合ってみると、正直同じ人だなと感じました。結論、お酒は大事です、ですが、わざわざ酔うほど飲むのは無意味で、みんなが何か話し始める程度でいいです。第一印象は重要だけど、取りあえずは色んな人と話して見ましょう、本性が合う人は必ず見つかります。

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オリエンテーションイベントで仲良く慣れた人たち

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お酒で調子に乗ってしまったね。。

 

ここで少しネガキャンぽい話になってしまいますが、例えinternationalizationが誇りのオランダでも、それに対して敵意を持つ人は必ず存在します。例えば、私はマクドナルドで誰かにchingchong get outと呼ばれました(アジア人、特に中国人に対する侮辱的な呼び方、黒人をNと呼ぶのと同じ)。正直、とてもショックお受けました。ヨーロッパの人は、全てフレンドリーではありません、人種を気にしてる人はどこにでも居ます。学校の外で会ってしまったら、直接言い返す事はトラブルになるので、もしかしたら分からないふりをした方がいいかもしれません。学校内で会ってしまったら、見逃すよりは、できれば学校に言った方がいいと思います。アジア人はpassiveと勘違いされやすく、人種差別で被害者になりがちです。それを一つでも少なくするには、アジア人の努力が必要です。ほとんどの人はいい人ですが、もしこの様な人に会ってしまったら、出来る限り行動を取りましょう(重要なので英語でリピートします)。 

But you know, I am not saying that Netherland is a perfect place with perfect culture integration. People who do not like international students do exist. Sometimes they can be really mean and racist, as in some cases I was been insulted directly with some offensive words like "ching chang get out"(something similar to n-word for African American) in public area. I was pretty shocked and hurt after being called like that. In the public area, the best attitude is (sadly) ignore them since you do not want to get into trouble as an international student, however, if you meet such a situation in school, you can report it to school student centre since they are experienced in dealing with this kind of issue. Asian students are usually the targets of some racist people because they think Asian students are passive and never complain. So please do flight back within the capacity whenever you encounter some sorts of racism. Those people use offensive words not because of knowing I am Chinese, but just simply because I looked Asian. The information I want to send here is that do not take this issue personal, and please also try helping other Asian students within your capacity if you see someone is facing this situation. In general, Dutch people are friendly and nice but do keep in mind that there are always mean people. Be prepared, and flight back within your capacity.      

 

オランダはどうですか?オランダ人はどうですか?感覚的には、良い人、外国人と関わりたい人も一杯ますし、それ以外の人も居ます。その感覚をまとめた結果、やはりタイトルの様にbittersweetですね。これからは今まで会った事のないチャレンジが待ってるかもしれないけど、これが本当の意味での留学だろうと思い始めました。

 

日本追想録〜オランダに移動中

ずっとブログを書こうと思ったが、書かなかったのは多分モチベーションになる切っ掛けがなかったのだろう。これからは、あまり高くない頻度でありながらも、少しずつ、書いていきたいと思います。オランダに居る間の生活や、活動など、記録しつつも、自分の思考も少し入れて描きたいと思います。基本練習の為に日本語や英語で書いていきたいと思います。でも毎回使う言語は固定されてません、所謂気分が決めてくれます(Spontaniously)笑。最初は何を書こうかなと思ったんですが、やはり日本にいる間のことをまず書いていきたいと思います。

 

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日本の思い出はやはり居酒屋の灯篭

Throw back to when I was in Kyushu

 

今は無いけど、九州大学の学生生活で一番印象に残ったのは、やはり留学生のコモンルームだ。初めて九大伊都キャンパスの建物を見学した時は、コモンルームの鍵がかかってなかったので、入ってみました。朝の日差しが暖かく静かに窓から差し込んで、カラフルな椅子やテーブルを更に鮮やかに飾ってくれました。ここが私達の学生室か、と思いながら、私は思わず新生活に期待し始めました。学生が集まる場所を作ってくれたことには本当に感謝で、実際私もそこで色んな同級生、先輩、先生と出会い、そこから様々な縁を繋ぐことができました。一つの小さな部屋なのに、そこからもらった感情や記憶は、多分今でも、そしてこれからも残るだろう。

 

人と繋がる事について何んですが、繋がるってことは、何か共通なものが存在すれば人は繋がることができると思いました。外国人が、日本人がどかの噂をずっと聞いてきたけれど、友達になれる人は、趣味や、性格で共通の部分をシェアしてる人ばかりでした。文化の違いや、言葉の違いは、自然に共通点を減らしてしまうかもしれませんが、実際それより重要なものは人誰にでも存在すると信じている部分があります。今の自分自身に対しての励ましにもなりますが、これからも、文化や言語より、人としての部分を見ていき、人と繋がっていこう。

 

人はやはり自分で生きていけないと、私はこの四年間を持って確信しました。どれだけ心が強くっても、人はやはり他人につながりを求めると思いました。自分で何かできるのは、能力がある証拠にはなりますが、それは他人を信用せず、自分で何もかも抱える辛い生き方だと思います。他人を見習い、必要な時は他人を頼り、そして他人に求められた時は助けあう。私は最初自分が不器用で、何もかもができる人と認識されない事に悔しいと思いましたが、今は悔しいと思うより、もっと他人の優秀なポイントを発見すると努力したいと思いました。人は競争関係に常になっているけど、同時に協力して社会が成り立っています。優秀な人に囲まれるのはストレスフルかもしれないが、時々幸運と思い始めました。色んな人から学び、自分を今より良い自分に変えるのは、この環境でしかできない事だからです。

 

今は、日本という割と揺かごみたいな環境から出でしまったけれど、自分の思い出や、経験を利用して、サバイバールゲームより、インジョイして行きたいと思いました。でも、なぜか、これを書いてる時に、日本にいる時の思い出が浮かび上がって、日本が恋しくなってきました(オランダで日本食買えるとこ募集中)。

女の子でもジェントルで

理系に所属のせいか、クラスには男子の数が圧倒的に多い。その理由で、私は完全に彼らに優待されてる気がする。それに慣れたのだろうか、最初の申し訳なさが今の当たり前っぽい感じに変化してしまった。

最近はクラスの気が合う異性の友人達と食堂でご飯を食べてて、たまたま私がお茶とティッシュを配る仕事を先に済ませて、彼らに「とても優しい子」というコメントをもらいました。

しかし、私が感じたのは、嬉しい気持ちではなく、久々の申し訳なさだった。こういうことは男子が毎日やってくれてたせいか、私の「感謝」という神経が鈍くなってるかもしれない。もちろん女の子を優しく接するジェントルマンは好きだけど、やはり女子としても、男の子を手伝って、支えるべきだと思う。

いつか男子と女子がお互い助け合って、共に前に進むことになったら、多分世界はもっとキレイになれる。