balailoのブログ

life and coffee

How does it taste? bittersweet

オランダに着いて丁度一週間、肩の重みも少し減り、心も少し落ちつた頃です。オランダは未知だらけだけど、嫌なことや、辛いことよりは、今まではやはり楽しいことの方が多いと思います。海外留学や、外国で長く住みたいと思う人の為にも、自分の事を話しつつ、客観的に書いて行きたいと思います。

 

結論から言いますと、海外で生活するのに一番生活クオリティに関わるのは人との関係だと思います。人は誰かと繋がら無いと上手く生きていけ無いと私は思ってます。人との関わりをどうやって作るかは、文化に関わらず、どんな新しいとこに行っても克服しなければいけない課題です。文化が近いと安心感が高まるのは、コミュニケーションの内容が思い付くからです。文化や、言語が違うと、何を言うか、何言われたか、様々な誤解や心配をしながら生活していく事になります。その状態だと、知らず知らずに、コミュニケーションを取る事に戸惑うでしょう。ですが、私が理解する関わりは、自分からだけではなく、現地の人が自分とどのように関わりたいかも含めるべきです。具体的にどういうか、現地の人も、自分を受け入れるか、それとも拒絶するかです。勿論、自力で人と関わるのは大事ですが、でももし現地の人が拒絶するのなら、関わるのは非常に難しい事でしょう。それでは、今までオランダの人に対すす印象は?

 

私は、ライデンより小さい町に住んでいます。電車で一駅の距離なのに、まるで福岡と北九州ほどの差(確実ではないが感覚的に)ぐらいです。ライデンにいると、町の中は英語がメインの様々な言語が聞こえますが、ここでは、オランダ語しか聞こえません。老人ホームが集まってる大変景色の綺麗な町ですが、やはりオランダ語以外使えないことが少し不便ですね。ですが、オランダの老人はとても親切でした。誰にでも挨拶しますし、スーパーにいるときもよく声かけてきます。印象に残るとあるおばあさんがいます、私がものすごい量のものを買って、カバンに入れようとするときに助けてくれました(ここのスーパーは自力で買ったものを自分で持ってるエコバッグに積めるので要注意です)。オランダの老人はとにかく優しい、言葉が通じなくっても、親切にしてくれます。少し日本のおばちゃんぽい感じで心が落ち着きます。

 

ライデンに着いたら、突然人口の構造が変わりました。色んな人種の学生が街に歩いて、英語をメインとした色んな言語で話してます。ヨーロッパの人は、何もかもお酒と繋がりたがります。文化の違いや、言葉の違いを越える何かを探った結果、多分彼らはお酒と言う結論にたどり着きました。みんなが酔ったら、お世辞や自己紹介より、ストレートに本性にたどり着くことが出来るかもしれませんね。正直、初日みんなとは何を話すか困ったけれど、一つや二つパブに行って飲んだら、次の日に仲良く慣れました。ヨーロッパの人、アジアの人、アフリカの人、文化は違うけれど、人として付き合ってみると、正直同じ人だなと感じました。結論、お酒は大事です、ですが、わざわざ酔うほど飲むのは無意味で、みんなが何か話し始める程度でいいです。第一印象は重要だけど、取りあえずは色んな人と話して見ましょう、本性が合う人は必ず見つかります。

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オリエンテーションイベントで仲良く慣れた人たち

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お酒で調子に乗ってしまったね。。

 

ここで少しネガキャンぽい話になってしまいますが、例えinternationalizationが誇りのオランダでも、それに対して敵意を持つ人は必ず存在します。例えば、私はマクドナルドで誰かにchingchong get outと呼ばれました(アジア人、特に中国人に対する侮辱的な呼び方、黒人をNと呼ぶのと同じ)。正直、とてもショックお受けました。ヨーロッパの人は、全てフレンドリーではありません、人種を気にしてる人はどこにでも居ます。学校の外で会ってしまったら、直接言い返す事はトラブルになるので、もしかしたら分からないふりをした方がいいかもしれません。学校内で会ってしまったら、見逃すよりは、できれば学校に言った方がいいと思います。アジア人はpassiveと勘違いされやすく、人種差別で被害者になりがちです。それを一つでも少なくするには、アジア人の努力が必要です。ほとんどの人はいい人ですが、もしこの様な人に会ってしまったら、出来る限り行動を取りましょう(重要なので英語でリピートします)。 

But you know, I am not saying that Netherland is a perfect place with perfect culture integration. People who do not like international students do exist. Sometimes they can be really mean and racist, as in some cases I was been insulted directly with some offensive words like "ching chang get out"(something similar to n-word for African American) in public area. I was pretty shocked and hurt after being called like that. In the public area, the best attitude is (sadly) ignore them since you do not want to get into trouble as an international student, however, if you meet such a situation in school, you can report it to school student centre since they are experienced in dealing with this kind of issue. Asian students are usually the targets of some racist people because they think Asian students are passive and never complain. So please do flight back within the capacity whenever you encounter some sorts of racism. Those people use offensive words not because of knowing I am Chinese, but just simply because I looked Asian. The information I want to send here is that do not take this issue personal, and please also try helping other Asian students within your capacity if you see someone is facing this situation. In general, Dutch people are friendly and nice but do keep in mind that there are always mean people. Be prepared, and flight back within your capacity.      

 

オランダはどうですか?オランダ人はどうですか?感覚的には、良い人、外国人と関わりたい人も一杯ますし、それ以外の人も居ます。その感覚をまとめた結果、やはりタイトルの様にbittersweetですね。これからは今まで会った事のないチャレンジが待ってるかもしれないけど、これが本当の意味での留学だろうと思い始めました。